テーマ別研修・基本プログラム
仕事の進め方の基本研修
対 象 者 | 若手社員(入社3~5年目程度) | ||
基本時間 | 7時間 | ||
研修形態 | 基礎理論の講義、演習、フィードバック講義で構成。 | ||
演習形態は、割合が高い順に ①グループ討議 ②個人演習 |
▮研修のねらい
仕事を効率的に進めていくための基本姿勢と基礎能力を習得します。
▮研修プログラム
7時間コース | |||
1.チームワークの発揮 (1)組織活動の仕組み ~分業による協業 (2)チームワークの発揮に求められる行動
2.仕事を全うする (1)望ましい行動基準を形成する ①組織志向と顧客志向 ②コンプライアンス (2)仕事に責任を持つ ①役割で判断する ②自責で捉える ~真摯に反省する 3.仕事を管理する (1)仕事の管理の基本 (2)タイムマネジメントの実践 ①やるべき事の視覚化 ②納期と効率を踏まえた優先順位付け ③デッドライン効果を生み出す |
4.ミスを防止する (1)ミス防止に求められる意識 ~仕組みに着眼する (2)ミス防止に向けた改善を施す (3)効果を生むまで改善を繰り返す (4)ミスを未然に防止する
5.仕事の品質を高める (1)自身のアウトプットは、誰かのインプット (2)相手のニーズを満たす仕事をする (3)相手の視点で細かな改善点を見いだす
6.報告・連絡・相談の実践力を高める (1)報・連・相の目的 (2)わかりやすい説明の仕方 (3)組織効率を高める報・連・相 ①求められる自立的行動 ②報・連・相の本質
|
演 習 の 一 部 紹 介 |
仕事を全うする姿勢を考える演習 ケースの検討を通じて、仕事を全うするために求められる姿勢を確認します。 |
|
演習(納得できない結果)一部のみ掲載 ※こちらの無断使用はお断りいたします。 田中さんは、インターネット販売会社の酒類を扱う部門(酒販課)で働いている。 ~中略 そのような事情により、お酒に関わる仕入・販売の最終決定者は課長であった。
人事異動で課長が交代になった。新任の課長は、システム開発部門から異動してきた。4年前まで酒販課で働いていた人物だった。
ある日、田中さんは課長から、家庭向け用に高級酒(ブルジョア)の仕入れを指示された。その数2000本だった。田中さんは不安になった。最初は本数を絞り、市場テスト(テスト販売)をすべきではないかと感じた。 田中さんは課長に対して「リスク低減を図るために、仕入本数を絞り、テスト販売したらどうでしょうか」と提案した。すると課長が、「酒造メーカーからもらった百貨店の販売実績データを見ると、この一年で高級酒の売上が伸びている。メーカーの担当者も ”高級酒の引き合いが高まっている” と言っている。それに、まとめて仕入れた方が、仕入単価も下がって利益が高まる」と言ってきた。 それに対して田中さんは「百貨店とは客層が違います。それにメーカー担当者は、当然ながら自社商品をおしてきます。たしかに仕入単価は下がりますが、売れ残っては意味がありません」と伝え、課長を説得しようとした。ただ、課長は方針を変えずに「家庭向けの高級酒を販売する。これは決定事項だ。仕入れをするように」と命ぜられた。 田中さんも ”絶対に売れない” とは言い切れず、これ以上の反論はできなかった。
【設問】田中さんは注文を入れました。皆さんが田中さんの立場ならば、この後どのような事を考えますか。 |
研修のカスタマイズとフォロー |
▮研修プログラムのカスタマイズについて
▮研修後のフォローについて
詳しくは、研修後のフォローのご案内をご覧ください。
研修プログラム |
PICK UP これまで作成したカスタマイズ研修の一部です。汎用性の高いものをご紹介いたします。是非、ご検討ください。
基本プログラム 改良を重ねた下記の基本プログラムをベースに、育成ニーズやご要望を満たすカスタマイズ研修を創り上げます。
テーマ別研修プログラム
職務遂行力強化
コミュニケーション力強化
指導力強化