階層別研修・基本プログラム
新入社員研修
対 象 者 | 新入社員(入社時) | ||
基本時間 | 14時間 | ||
研修形態 | 基礎理論の講義、演習、フィードバック講義で構成。 | ||
演習形態は、割合が高い順に ①グループ演習 ②ロールプレイング ③個人演習 |
▮研修のねらい
学生から社会人・組織人への意識転換と行動転換を図ります。
”わかりやすい例を用いた講義” ”グループ討議” ”実践力強化に向けたロールプレイング” を織り交ぜて進めます。
▮研修プログラム
14時間コース(2日間) | |||
1.オリエンテーション
2.社会人・組織人(企業人)としての心構え (1)働く目的を考える (2)望ましい職業観 ~経済的価値、精神的価値、社会的役割の関係 (3)”これまで” と ”これから” の違い (4)求められる行動基準 ① ”自身にとって” から ”会社にとって” へ ②自身の判断をコントロールする (5)チームワーク発揮の要因 (6)仕事や時間に対する意識を変える (7)責任ある行動をとる
3.仕事の進め方とコミュニケーション (1)仕事を進めるうえで理解すべき要素 (2)仕事の品質 ~基本品質と期待品質 (3)ミスの防止と仕事の管理 (4)コミュニケーションの全体像 (5)指示・命令の受け方 (6)報告・連絡・相談の仕方 (7)わかりやすい説明の仕方 |
4.仕事に対する心構え (1)建設的に考える ~クヨクヨせずに反省する (2)顧客意識を持つ ~働くことの本質
5.ビジネスマナーの実践 (1)マナーとビジネスマナー (2)明るい挨拶と返事をする (3)身だしなみを整える (4)正しい言葉遣いを身に付ける (5)来客応対の進め方 (6)顧客訪問の進め方 (7)名刺交換の仕方 (8)席次を理解する (9)電子メールの留意点 (10)電話応対の仕方
6.行動基準の策定 (1)初心の大切さ (2)1年間の行動基準を策定する
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演 習 の 一 部 紹 介 |
仕事の品質や働くことの本質を考える事例 事例を通じて、期待品質の定義や重要性を確認します。 |
双方の張り紙とも、上司の指示は守っています。ただ、仕事の品質は違います。指示通りの仕事であっても、相手のニーズに応える姿勢を持つことで、仕事の品質が変わることを確認します。 加えて、この姿勢を持つことが働くことの本質であることを理解します。 |
指示を受けるロールプレイング 基本練習後に、指示を受けるロールプレイングを実施します。正確に指示内容を理解することに加え、返事や話を聴く態度についてもトレーニングします。 |
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基本練習(上司役と新人役を決めて実施) ※こちらの無断使用はお断りいたします。 |
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上司 新人 上司
新人 上司 新人 上司 新人
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「〇〇さん」 「はい」(すぐに明るい返事。筆記用具を持ってすぐに移動) 「来週の全体会議で使う資料ができあがったんだ。これをコピーして、営業課の佐藤課長と業務課の田中さんに持って行って欲しい。営業課は5部、業務課には3部だよ」 (話を聴く態度を整える。ポイントをメモする) 「すみません。業務課のどなたかを、もう一度、教えていただけませんか」(相手を気遣う表情で) 「業務課の田中さんだよ」 「はい、わかりました。営業課の佐藤課長に5部、業務課の田中さんに3部ですね」(復唱する) 「うん。頼んだよ」 「はい、わかりました。すぐに対応します」(笑顔で)
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ロールプレイングの一例(講師が上司役となり指示を出す) |
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上司
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「今月の課長会議の日程を調整しているんだけど、営業課の佐藤課長、業務課の山田課長に4月25日の3時から5時まで時間がとれるか確認して欲しいんだ」 |
研修のカスタマイズ |
(新入社員マナー実践力強化研修の実施事例を併せてご参照ください)
研修プログラム |
PICK UP これまで作成したカスタマイズ研修の一部です。汎用性の高いものをご紹介いたします。是非、ご検討ください。
基本プログラム 改良を重ねた下記の基本プログラムをベースに、育成ニーズやご要望を満たすカスタマイズ研修を創り上げます。
テーマ別研修プログラム
職務遂行力強化
コミュニケーション力強化
指導力強化